勉強苦手な僕が大学時代、合格率15%の宅建に合格した方法を紹介します!
この記事は
・僕の合格方法を参考として書いています。容量の良い方には不向きです。
結論を言うと、人の倍努力するです。勉強時間の長さは確実に自分の経験値になります。
興味のある人は、読んでいってください。
勉強ができない
僕は学生の頃から以下のようなことで勉強ができませんでした。
・興味のない事や英語はどれだけ勉強しても頭に入っていない。勉強をしたはずなのに教科書を読んだ記憶さえない。
・教科書を読んでいると、いつの間にか寝ている。
・先生が前でお手本を見せながら真似をする授業(情報処理、図工など)についていけない。
宅建の勉強時間(目安)
一般的に宅建に合格するための勉強時間は200~300時間と言われています。
一日2時間勉強するなら
2時間×150日=300時間→5ヶ月になります。
週末に勉強時間を増やすと考えても4ヶ月くらいは勉強することになります。まぁ、これは一般の人だったら…。なんですけどね。
宅建の勉強で何に時間かかるのかというと、知らない言葉を調べることです。
試験の問題では当たり前のように「善意のAが~とか、抵当権者が~」といった言葉が出てきます。これらの言葉は意味を分かっていて当然のレベルまでにしておかないと話になりません。
僕が勉強を開始したのは、4月。宅建は10月に試験があるので約6ヶ月の期間を取りました。
平均勉強時間としては、
4~7月:一日3時間
8~10月:一日4~6時間 くらい勉強してましたね。
勉強しても中々頭に入ってくれませんからね(笑)特に最初は全くです。
最初の方にも書いていますが、昨日解いた過去問をもう一回やってみるのですが、「あれっ?こんな問題解いたっけ?」ってなるときも度々ありました。絶望ですよね(笑)昨日やった時間が無意味だったわけですから。必然的に後半にかけて勉強時間も増えていきました。
普通の人からしたら、「満点でも狙ってんの?」とバカにされそうです。ですが、これくらいやらないと僕は受かる自信がありませんでした。最後に上位15%に残ればいいんです!
因みに試験日1ヶ月前までは過去問を解いても32点くらいしか取れていませんでした。
勉強する所
宅建の問題はすべて4択問題です。一問1点の50問。宅建業に従事している人は最初から、最後の5問が正解しているという状態。そう、宅建業に従事していない人は不利な状態からスタートなんです。
問題の出題数の目安は大体
権利関係:14問
宅建業法:20問
法令上の制限:8問
税金・その他:8問
となっています。
やはり、問題数の多い所から勉強していくのが無難ですね。優先順位をつけるなら①宅建業法②権利関係③法令上の制限④税金・その他でしょうか。この分野の中でも優先順位はありますが、どの参考書にも試験への出やすさが書いてあるのでそれを参考にしてください。
因みに勉強方法は単純で
①パラっと参考書を読む
②分からない単語を調べる
③過去問を解きまくる
※上記を人の倍の時間やるだけです!
苦手な分野は切り捨てる
宅建といっても住宅や建物の事だけを勉強するわけではありません。民法、税金、相続etc..。いろんなことを勉強します。
もちろん最初は分からないことだらけですが、試験日間近になってくると自分の苦手な分野が分かっているはずです。試験日間近に苦手な分野に時間とエネルギーを使ってしまうのは愚策です。
それよりも、得意な分野を満点取れるようにした方が、勉強もスムーズに行くし自信もついてくるのでおすすめです。
苦手なところが宅建業法「35条(重要事項の説明)」であれば話は別ですが..。あくまでも出題頻度の低い問題での話です。
僕は税金関係が苦手だったのでした。最後らへんは過去の問題を見て、「今回は固定資産税について出されそうだな」とか予想して2種類くらいに絞って勉強しました。その代わりに権利関係は満点取れるように勉強するといった感じですね。
宅建は50問中35点以上取ることができれば上位15%に入ることができます。ということは苦手な3~4問くらい運に任せるとして,残りの46問で合格を目指し、10問以上間違えれる余裕があると思えばいいんです。
宅建業に従事している人は5問正解の状態で試験を受けれますし、そう考えると少し合格できそうな気がしてきませんか?
勉強を始める前にすること
勉強を始める前に準備することを3つ紹介します。
・周りに宅建を受けることを言いまくる
・映画「キャッチミー イフ ユーキャン」を観る
まず、僕が宅建の勉強をした時に購入した本は3冊です。
・過去問集(解説に特化したもの)
・過去問集(ポケットサイズ)
自分に合う参考書とは?
それは、最後まで読める本です。
ネットで検索するとお勧めの参考書はこれ!といった感じで色んな参考書が押されています。そんなに色んな本紹介されても選べないよとなりますよね。一番良いのはネットでいいなと思ったのをピックアップして本屋に行くことです。
実際にその本を手に取ってパラパラ見てみてください。「思ったより文字ばかりでつまらないなとか、言葉遣いがスッと入ってこないな」というような本かもしれません。それでは途中で勉強を辞めてしまう原因になることもあります。
分からない言葉ばかり出てきて全部そう感じるかもしれませんが、できるだけ自分が最後まで読めそうだなと感じる本を見つけることが大事です。
過去問に関しては過去3~5年分を解きまくりました。できるだけ解説に特化したものが良いです。問題も過去3年以上はあった方が沢山問題を解けるのでいいですが、それよりも解説が薄っぺらい内容だと知識が付きません。
何故この選択肢は間違いなのか事細かに書いてある過去問集は必然的に問題ページより解説のページが分厚くなります。
ポケットサイズの過去問は電車の移動時間や人と会う時の待ち時間など隙間時間を有効活用するために買いました。アプリを使うのも良いですが、本の方が問題と解説をすぐに行ったり来たりできるので僕には合っていました。
これは継続力がない人にお勧めです!いわゆる、背水の陣作戦です!!
周り(特によく会う人)に宅建を受けることを言いまくれば、頻繁に「勉強の調子どう?とか、受かった?」とか聞かれます。
自分から周りに「今度、宅建受けます!」言いまわっといて、やっぱり受けませんとか言いづらいですよね。それに、「不合格でした」とも言いたくないので頑張らざるを得ないのです。
僕は地方の銀行に内定が決まってたので、同期や上司になるであろう人達に言いまくってました。もちろん、家族や友人にもです。人生で初めて、マシュマロのようにやわらかくて小さな僕のプライドが役にたった時でした!
※もし、途中で勉強を諦めても悪い事ではありません。自分に合うことを探していきましょう!
これは、僕が宅建の勉強に興味を持ち、楽しくできたきっかけになった映画です。
自分が勉強を続けるモチベーション維持にも繋がりました。
知っている人もいるかもしれませんが、この映画は詐欺師の物語です。主人公の詐欺師(演:レオナルド・ディカプリオ)が学校の先生、パイロット、医者、弁護士などになって波乱万丈な人生を送ります。
この映画の凄い所は実話という点です。主人公はめちゃくちゃ考えます。そして勉強します。じゃないと、一回の人生でこんなにたくさんの上級職に就くことなんてできません。
単純な僕は、影響されました。勉強をするとき詐欺師になりきりました。そしたら、意外に頭の中に入ってくるんです。
「この土地を手に入れる為には、どんな条件が揃っていればいいのか。〇〇の場合、相続はどのくらいもらえるのか。税金をできるだけ少なくするにはどうしたらいいのか。」と自分にとって都合よくするにはどうしたらいいのか、めちゃくちゃ考えるようになったんです。というか、宅建で知識を増やすことが楽しくなりました。
オンライン講座:スタディング
忙しい現代人におすすめしたいオンライン講座の紹介!
スタディングというオンライン講座をご存じですか?知らない人は損レベルのオンライン講座があるのでメリット・デメリットを紹介したいと思います。
メリット
講座の価格は18,500円(税抜)。
Webテキスト以外に紙媒体の教科書が
欲しい方は6,480円(税抜)で購入可!!
人間は目で見て覚える(視覚)より、耳で聞いた方(聴覚)が覚えれると言われています。
ビデオ講座があれば、スマホを使って朝の出勤中に聞きながら勉強できるので時間を有効に使えます。
勉強するのに場所をとらないのも嬉しいポイント。
スタディングの講座には13年分テーマ別過去問集が含まれています。
宅建の内容がある程度分かってきたら、することは一つだけ。
過去問を解きまくること!これが合格への近道です!!
13年分の過去問が用意されているのは嬉しすぎます!!
スタディング 宅建士講座にちょっとでも興味があれば覗いてみて!!
まとめ
勉強苦手な人が合格するまでに必要なステップは
②周りに宅建を受けることを言いまくる
③映画「キャッチミー イフ ユーキャン」を観る
※モチベーション維持できるものを見つける
です。
そして、最初に言った通り人の倍努力する。
一番ダメなのは、解決方法だけ検索して終わること。行動しなければ解決方法を探した時間が無駄です。
とりあえず、机に座る、参考書を開く、携帯の電源を切るなど、とりあえず一つ行動をして行ってください。
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